11月キャンプの魅力や注意点とは?秋におすすめの5つのキャンプ場も紹介

「紅葉が見頃になる11月にキャンプに行ってみたい」

「紅葉や焚き火が楽しめるキャンプ場はないのかな」

このようなお悩みはありませんか。

11月は多くの地域で紅葉が見頃になる時期です。すっかり過ごしやすい気温になり、キャンプに行くことを計画している方も多いのではないでしょうか。

本記事では、11月におすすめのキャンプ場を紹介します。11月キャンプの魅力や注意点と対策なども紹介しているので、ぜひご覧ください。

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11月キャンプの魅力4つ

紅葉 山 テント

画像出典:写真AC

11月キャンプの魅力として、以下の4つが挙げられます。

  1. 紅葉狩りを楽しめる季節
  2. 焚き火が心地よい気候
  3. 虫が少なく快適に過ごせる
  4. 星空観察に適した時期

それぞれ詳しく解説するので、ぜひご覧ください。

1.紅葉狩りを楽しめる季節

11月は紅葉シーズン真っ盛りです。国内の大半の地域では、例年11月中に紅葉が見頃を迎えます。

キャンプ場は、自然豊かな場所にあるのが一般的です。特に山のキャンプ場では、紅葉狩りを楽しめるところが多くあります。

せっかく11月にキャンプをするなら、紅葉狩りを楽しめるキャンプ場を選んで、秋ならではの美しい景観を満喫しましょう。

2.焚き火が心地よい気候

11月は気温と湿度が下がるため、焚き火をしても暑くなりすぎず、快適に過ごせます。夏は気温も湿度も高いため、焚き火をすると、かなり暑く感じてしまいがちです。

11月のキャンプでは、夕方・夜に気温がグッと下がるので、焚き火が一層心地よく感じられます。寒さ対策にもなるので、ぜひ夜には焚き火を楽しんでみてください。

3.虫が少なく快適に過ごせる

11月のキャンプは気温が下がり、活動する虫が少なくなります。虫刺されリスクも減るので、虫が苦手な方にとってはキャンプがしやすくなるシーズンです。

ただし、11月でもキャンプ場によっては虫が出ることもあるため、ご注意ください。虫除けを持参するなど、虫対策は怠らないようにするのがおすすめです。

4.星空観察に適した時期

11月は星空観察にピッタリの時期です。11月以降は湿度が低く、空気が乾燥している季節なので、比較的星がくっきりと見えます。

また、11月になると暗くなるのが早いのもポイントです。早い時間帯からはじめられる分、時間をかけて星空観察を楽しめます。

11月キャンプの注意点と対策

野原 テント

画像出典:写真AC

11月にキャンプに行く場合は、以下のポイントに注意しましょう。

  • 気温の変化に対応する服装選び
  • 防寒対策グッズの準備
  • 日没時間を考慮したスケジュール立て
  • 野生動物への注意と対策

これらに注意することで、11月のキャンプをより快適に過ごせます。それぞれ詳しく解説するので、ぜひご覧ください。

気温の変化に対応する服装選び

11月は昼と夜の寒暖差が大きいため、服装選びが重要です。日没以降、急激に冷え込みはじめ、特に標高の高いキャンプ場などでは、最低気温が5℃前後になることもあります。

服装はインナー・ミドルウェア・アウターを重ね着して、気温の変化に合わせて脱ぎ着するのがおすすめです。さらに、手袋やニット帽などの小物も用意しておくと、寒くなっても行動しやすくなります。

防寒対策グッズの準備

服装だけでなく、防寒対策グッズも準備しておくと、より快適に過ごせます。

たとえば、以下のグッズがおすすめです。

  • 冬用テントやシュラフ
  • コット
  • ストーブ
  • 湯たんぽやカイロ
  • ブランケット

肌寒い程度であれば、ブランケットや湯たんぽ、カイロなどを用意し、本格的な寒さとなる場合は冬用のテントやシュラフ、ストーブ類を活用するなど、気温や体感に合わせて使っていくことで、寒くなってくる秋でも過ごしやすくなります。

日没時間を考慮したスケジュール立て

11月になると日没時間が早くなるので、スケジュール管理に注意が必要です。

たとえば、東京では11月上旬で16時45分前後、11月下旬で16時30分前後が日没時間になります。

「ゆっくり行動しすぎて到着が遅くなり、テントを設営していたら暗くなってしまった」といったことになると、十分にキャンプを楽しめたとは言えません。事前に日没時間を調べ、余裕を持ってキャンプを満喫できるようにスケジュールを立てましょう。

野生動物への注意と対策

秋はカラスや猿、イノシシといった年中現れる野生動物だけでなく、熊も出没しやすくなります。冬眠のためのエネルギーを蓄えようと、食欲旺盛になっているので、遭遇するとかなり危険です。

野生動物に遭遇しないようにするには、以下のポイントに注意しましょう。

  • キャンプ場以外でキャンプをしない
  • ラジオなどで人間がいることを知らせる
  • 食料はクーラーボックスなどに入れて匂いを遮断する
  • 食事をしたらすぐに片付ける

これらを実践することで、野生動物と遭遇するリスクを減らせます。万が一、野生動物と遭遇してしまったら、慌てず、ゆっくり距離を取りましょう。

11月におすすめ4つのキャンプアクティビティ

夕方 焚火 女性

画像出典:写真AC

11月におすすめのキャンプアクティビティは、以下の4つです。

  1. 紅葉ハイキング
  2. 焚き火を囲んだ交流タイム
  3. 秋の味覚を楽しむアウトドア料理
  4. ナイトスターウォッチング

それぞれ詳しく紹介するので、ぜひご覧ください。

1.紅葉ハイキング

11月のキャンプで、特におすすめのアクティビティは、紅葉ハイキングです。

ハイキングコースによっては、展望台から色づいた山々を一望したり、紅葉のじゅうたんのうえを歩いたりもできるでしょう。

なお、紅葉は種類や標高などによって、見頃の時期が異なります。事前に色づき情報を確認してから訪れるのがおすすめです。

2.焚き火を囲んだ交流タイム

焚き火を囲んでキャンプ仲間と交流するのも、おすすめの楽しみ方です。

11月は気温が低くなるので、焚き火をしても暑くなりません。焚き火を囲んで、長い時間お酒を飲んだり話をしたりしても、快適に過ごせます。

秋の冷えた空気の中での焚き火は、暖かく心地よいものです。秋の夜長に焚き火を囲んで、仲間とゆっくり交流してみてください。

3.秋の味覚を楽しむアウトドア料理

秋はきのこやさつまいも、秋鮭、サンマなど、旬な食材が豊富な時期です。

焼き芋や焼き魚、ホイル焼きといった簡単な調理でも、普段よりも一層おいしいアウトドア料理ができあがります。

また、秋の味覚を使ったお鍋やスープ、煮込み料理などもおすすめです。11月は夜に気温が下がってしまうので、温かい料理で、冷えた身体をしっかりと温めましょう。

4.ナイトスターウォッチング

11月は空気が澄んで、夜が長いため、星空観察に適しています。

11月は、おうし座流星群やしし座流星群などが見られる時期でもあるので、じっくり流れ星を眺めて楽しむのもおすすめです。

ただし、月明かりが強いと見える星の数が少なくなるので、注意が必要です。新月前後の月齢が若いタイミングや月が出ていない時間帯を狙いましょう。

紅葉と焚き火を満喫できるキャンプ場5選

キャンプ場 上空

11月キャンプにおすすめのキャンプ場を、エリア別に紹介します。

  • 北海道|真狩焚き火キャンプ場
  • 東北|吹上高原キャンプ場オニコウベスキー場
  • 関東|山のふるさと村
  • 東海|秋葉オートキャンプ場
  • 関西|湯の原温泉オートキャンプ場

気になるキャンプ場があればぜひ詳細をチェックして、11月キャンプの参考にしてください。

北海道|真狩焚き火キャンプ場

真狩焚き火キャンプ場

引用元:真狩焚き火キャンプ場公式HP

「真狩焚き火キャンプ場」は、日本百名山のひとつ羊蹄山を眺めながらキャンプを楽しめるキャンプ場です。豊かな自然の中に位置しており、秋には周囲の山々が赤や黄色に色づいた景観が見られます。

手ぶらキャンプがスタンダードスタイルで、テント設営や後片付けが必要ありません。もちろん、自前のテントを設営することもできます。

共有キッチンやトイレ、シャワーなどの施設や、無料レンタル品も充実しており、キャンプを手軽に楽しみたい方や初心者におすすめです。

公式サイト真狩焚き火キャンプ場
住所北海道虻田郡真狩村社86-1
電話番号0136-55-6400
営業期間通年営業

東北|吹上高原キャンプ場オニコウベスキー場

吹上高原キャンプ場オニコウベスキー場

引用元:オニコウベスキー場公式HP

「吹上高原キャンプ場オニコウベスキー場」は、宮城県大崎市鳴子温泉にあるキャンプ場です。雄大な自然に囲まれており、秋には紅葉を眺めながらキャンプを楽しめます。

サイトはすべてフリーサイトで、車で乗り入れ可能です。電源付きサイト(要予約)やペットエリアがあるほか、公衆浴場「すぱ鬼首の湯」も隣接しているので、キャンプとあわせて温泉も満喫できます。

なお、吹上高原キャンプ場の営業期間は11月下旬までです。キャンプ予定日に営業しているか、事前にご確認ください。

公式サイト吹上高原キャンプ場
住所宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字本宮原23-89
電話番号0229-86-2493
営業期間4月中旬~11月下旬

関東|山のふるさと村

山のふるさと村

引用元:東京都立奥多摩湖畔公園山のふるさと村公式HP

「山のふるさと村」は、奥多摩湖南岸に面した自然公園施設で、山のふるさと村内にキャンプ場が完備されています。キャンプ場内には20区画のテントサイトや炊事場、シャワー室、売店などがあり、初心者でも安心です。

山のふるさと村では、例年11月上旬〜中旬に紅葉が見頃を迎え、村内が赤く色づきます。特に奥多摩湖の湖面に映る様子が見事なので、キャンプ場を拠点に周囲を散策するのがおすすめです。

公式サイト山のふるさと村
住所東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
電話番号0428-86-2324(キャンプ場サービスセンター)
営業期間通年営業

東海|秋葉オートキャンプ場

秋葉オートキャンプ場

引用元:秋葉オートキャンプ場公式HP

「秋葉オートキャンプ場」は、40年以上の歴史がある老舗のキャンプ場で、鮎釣りのメッカとしても有名です。炊事場やトイレ、コインシャワーなど、施設も充実しており、誰でも安心して利用できます。

キャンプ場は山々に囲まれているため、11月には赤く紅葉した美しい景色を眺めながら、キャンプを満喫できます。釣りや夜の星空観察など、アクティビティも豊富なので、リフレッシュに最適です。

公式サイト秋葉オートキャンプ場
住所静岡県浜松市天竜区春野町領家364
電話番号053-985-0243
営業期間通年営業(年末年始は除く)

関西|湯の原温泉オートキャンプ場

湯の原温泉オートキャンプ場

引用元:湯の原温泉オートキャンプ場公式HP

「湯の原温泉オートキャンプ場」は、兵庫県豊岡市の阿瀬渓谷の麓にあるキャンプ場です。11月には周囲が紅葉した美しい景観の中で、キャンプを満喫できます。

キャンプサイトは、区画サイト・大型区画サイト・フリーサイト・大型フリーサイト・林間サイトに分かれており、好みや利用人数に応じて選べます。

BBQ棟や天然温泉など、施設も充実しているので、リフレッシュにピッタリです。

公式サイト湯の原温泉オートキャンプ場
住所兵庫県豊岡市日高町羽尻1510
電話番号0796-44-0001
営業期間3月末~11月

11月キャンプを楽しむためのパッキングリスト

グループ アウトドア 服装 女性

画像出典:写真AC

11月キャンプを楽しむために、以下のアイテムを用意するのがおすすめです。

  • 季節に適した寝袋と防寒具
  • 焚き火道具と安全対策グッズ
  • 紅葉撮影のためのカメラ機材
  • 秋の味覚を楽しむ調理器具

それぞれどのようなアイテムか紹介するので、ぜひご覧ください。

季節に適した寝袋と防寒具

11月になると、寒いキャンプ場では気温が5℃前後まで下がるため、冬用の装備を用意する必要があります。

冬用のテントや寝袋はもちろん、底冷えを防ぐマットやコット、暖を取れるストーブ類、湯たんぽ、カイロなども準備しておくのがおすすめです。

さらに、服装も防寒を考慮したものを選び、気温に応じて脱ぎ着できるようにするほか、ニット帽や手袋も用意しておくことで、夜間の寒さを乗り切れます。

焚き火道具と安全対策グッズ

11月のキャンプは、焚き火が心地の良い時期です。焚き火を安全に楽しめるように、焚き火道具と安全対策グッズを用意しておきましょう。

キャンプ場は直火での焚き火を禁止しているところが多いため、焚き火台が必須です。焚き火台から落ちる火の粉を受け止める焚き火台シートも用意しておくと、サイトにダメージを与えず安心して焚き火を楽しめます。

また、やけど対策に革手袋や火ばさみなども用意しておくとよいでしょう。やけどした場合に備えて、応急処置ができるものもあるとより安心です。

紅葉撮影のためのカメラ機材

スマホでも撮影自体は可能ですが、せっかく紅葉を撮影するなら、ミラーレス一眼カメラやデジタルカメラなどで撮影すると、より美しく紅葉の写真や動画を残せます。三脚も準備しておくと、集合写真も簡単に撮影できます。

カメラを選ぶ際には、アウトドアでも安心して使用できるように、防塵防滴に配慮したカメラを選ぶようにしましょう。

秋の味覚を楽しむ調理器具

秋の味覚を楽しむ調理器具も用意しましょう。たとえば、ダッチオープンやスキレットは、焚き火を使った料理に最適です。

ダッチオーブンやスキレットは鋳鉄製でかなり重い鍋ですが、煮物や焼き物、揚げ物、炒め物など、幅広い調理方法に活用できます。初心者であれば、クッカーセットで手軽に鍋料理を楽しむのもおすすめです。

まとめ:11月キャンプを最大限に楽しもう!

紅葉 椅子 テーブル

画像出典:写真AC

11月のキャンプは、紅葉の美しさや焚き火の暖かさ、澄んだ空気と満天の星空など、他の季節にはない特別な魅力が詰まっています。

一方で、気温の変化や日没の早さ、野生動物への注意など、準備と対策が必要なものが多いのも事実です。しっかりと準備を整え、11月のキャンプを忘れられない素晴らしい思い出にしてください。

なお、「EAST WOOD CAMP(イーストウッドキャンプ)」では、普通免許で運転可能で、出先で駐車スペースに困らないコンパクトなキャンピングカーをレンタルしています。キャンプ用品レンタルも充実しているため、初心者の方や道具がそろっていない方も気軽にご利用いただけます。

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