伊豆半島は関東方面からのアクセスがよく、熱海温泉をはじめとした温泉やホテルの多い人気のリゾート地です。
自然豊かでロケーションのいい伊豆半島は、オリジナリティーあふれるキャンプ場が多く、キャンパーに人気のエリア。高地からは富士山が見えたり、海岸ではビーチリゾートのような風景を眺めたりでき、海の幸も山の幸も味わえます。
多彩な魅力にあふれた伊豆半島で、とびっきりのアウトドア体験をしてみませんか?
この記事では東伊豆エリアのオートキャンプ場を紹介します。
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伊豆半島とは?キャンプ場として人気な理由
伊豆半島は静岡県の東側に位置します。
三方の海を暖かい黒潮が流れているため南からの湿った暖かい風が入り、それを天城山系の山々がせき止めるため、年平均気温は15度~17度と温暖な気候が特徴です。
東京からは高速道路のほかJR東海道新幹線、特急踊り子号など電車でのアクセスも便利。
70カ所以上の温泉が湧き出る温泉地であり、美術館・博物館、レジャースポットも豊富な観光スポットとして人気です。
一方、伊豆半島はアウトドアもさかんで、海岸沿いから山間部までさまざまなロケーションのキャンプ場があります。
海沿いは釣りや海水浴、シュノーケリングなどのマリンアクティビティ、林間のキャンプ場であればハイキングやキャニオニングなどと組み合わせたキャンプが楽しめます。
東伊豆の特徴
伊豆半島は「東伊豆エリア」と「西伊豆エリア」に分かれます。
「東伊豆エリア」は、伊豆半島の熱海、伊東、河津、下田にかけての相模灘に面するエリアで観光スポットが集中しており、東京方面からのアクセスが抜群。
熱海や伊東は温泉地として人気ですし、美術館やテーマパークが多いのも東伊豆エリアの特徴です。
海沿いのキャンプ場を拠点にして周辺の観光地を巡ったり、温泉に入ったりと欲張りするのが東伊豆キャンプのおすすめな楽しみ方。
ここからは、伊豆半島の「東伊豆エリア」のおすすめオートキャンプ場を紹介します。
伊豆半島(東伊豆)のおすすめオートキャンプ場
東伊豆エリアのおすすめオートキャンプ場は4つです。
- 佐ヶ野オートキャンプ場
- 南伊豆高原オートキャンプ場 古里(ふるさと)
- 伊豆自然村キャンプフィールド
- ストーンチェアキャンプ場
それぞれ詳しく紹介します。
佐ヶ野オートキャンプ場
「佐ヶ野オートキャンプ場」は、天城北道路大平ICから33km、佐ヶ野川の一本道を登った先にある、自然豊かな山間部のキャンプ場です。
場内に佐ヶ野川が流れているので釣りや水遊びができ、河原では夏にホタルが見られるそう。
木々に囲まれたオートサイトは、プライベート感が抜群です。
人の手を加えずに自然のままのロケーションを活かしているので、まるで時間が止まったような、いつもの生活と離れた癒やしの空間を作り出しています。
炊事場やシャワー、売店などもそろっており、トイレは簡易式ながらもきれいに清掃されているので安心して利用できます。
佐ヶ野オートキャンプ場は、手つかずの自然の中で静かに自分の時間を過ごしたい方におすすめ。
隠れ里のような、穴場の雰囲気を求めるファミリーやソロキャンプに最適です。
佐ヶ野オートキャンプ場(乗用車 /キャンピングカー) |
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入場料 | 500円(小人300円) |
オートサイト | 4,000円(1区画) |
南伊豆高原オートキャンプ場 古里(ふるさと)
「南伊豆高原オートキャンプ場 古里(ふるさと)」は、南伊豆の高原の高台にあるコンパクトなキャンプ場です。
テントサイトは2区画、ログハウスサイトが4区画の全部で6区画のみ。
収容人数が最大で30人ほどのため、まわりを気にせず静かに過ごせます。
場内からは伊豆の海を望むロケーション。南伊豆や下田エリアへ釣り、海水浴、シュノーケリングなどをする際の拠点としてもおすすめです。
晴れていれば夕方は御前崎へ沈む夕日、夜は満天の星を見られ、美しい風景と自然の中で特別な時間を過ごせそう。
また、場内の水は地下250mからくみ上げた天城連峰の伏流水を利用しているので、料理に使ったり、コーヒーを淹れるのにおすすめです。
キレイに清掃されたシャワー室と、温水洗浄暖房便座付きのトイレを完備。炊事棟は寒い時期にお湯を使えるので、オフシーズンの利用にも安心です。
南伊豆高原オートキャンプ場 古里(乗用車 /キャンピングカー) |
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入場料 | 1人1,000円(小人500円、3歳未満無料) |
オートサイト | 3,500円(1区画、大人5名まで)
※夏季・年末年始は4,000円 |
ログハウスサイト | 平日5,000円
休日8,000円 夏季・年末年始10,000円 (1棟5名まで) |
伊豆自然村キャンプフィールド
伊豆スカイライン沿いにある「伊豆自然村キャンプフィールド」はドッグランがあり、愛犬を連れて楽しめるキャンプ場です。
サイトは、開放的な芝生のサイトとプライベート感のある林間サイト。さらにバンガローとコテージ、バーベキュー場があります。林間サイトでは直火の使用が可能です。
伊豆自然村キャンプフィールドのおすすめポイントは、季節ごとに違った楽しみ方ができること。
例えば、春はタケノコ狩り、夏は水遊びやホタル観賞、夏から秋にかけては鮎のつかみ取りが体験できます。
特に初夏のゲンジボタルの乱舞は地元でも有名なイベントで、美しいホタルの光を鑑賞しにたくさんの客が集まります。
イベント時はキャンプ場内をすべて消灯し、なんとも幻想的な雰囲気に包まれます。
場内にシャワーやお風呂、売店などはなく最小限の設備ですが、近くの温泉施設やコンビニエンスストアが利用できるので安心です。
自然の中でのびのびと楽しみたい方や、ファミリーにもおすすめです。
伊豆自然村キャンプフィールド(乗用車 /キャンピングカー) |
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オートサイト | 4,500円(1区画)
※自動車・バイク等の数・人数・テントの数・タープの数等制限なし |
コテージ | 10,000円(1泊) |
バンガロー | 8,000円(1泊) |
ディキャンプ・バーベキュー場 | 大人800円、子供500円、幼児300円 |
ソロキャンプ | 2,000円(バイク・車共通)
※ゴールデンウィーク・ホタルシーズン・お盆時期は3,000円 |
ストーンチェアキャンプ場
伊豆稲取にある「ストーンチェアキャンプ場」は、高台の展望テラスから伊豆諸島と大海原が一望できる、リゾート感のあるキャンプ場です。
段々状になったオートサイトは全46区画、家族や大人数で泊まれる古民家ロッジもおすすめで、ソロ用サイトも充実しています。
サイトによっては景色があまり見られない場所があることから、キャンプ場のリニューアル時に誰でも景色を自由に見られるようにと、展望台がつくられました。
夜には「スターデッキ」となり、天の川や流れ星が見られることも!
また、大小5つの貸切家族風呂があり、一番大きいお風呂は家庭のバスタブの2倍のサイズでゆったり浸かれます。
貸切風呂は予約制で毎回お湯を入れ替えており、衛生面もしっかり管理されているので安心です。
海が近い場所で市場も近くにあるため、新鮮な海の幸を持ち込んでバーベキューを楽しむのもおすすめですよ。
ストーンチェアキャンプ場 |
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オートサイト | 6,000円(1区画) |
AC電源キャンプサイト | 7,000円(1区画) |
ストーンロッジ | 12,000円~(1泊) |
古民家ロッジ | 25,000円 |
バイクサイト(ソロサイト) | 3,000円 |
伊豆半島(東伊豆)おすすめキャンプ場まとめ
伊豆半島の「東伊豆エリア」のおすすめオートキャンプ場を紹介しました。
東伊豆エリアは、温泉旅館やホテルに泊まるのもいいですが、キャンプ場に宿泊して伊豆の自然の奥深さを感じるのもおすすめ。
車やキャンピングカーなら、東京方面から東名高速や小田原厚木道路を利用してスムーズに移動でき、ロケーションもいいので行き帰りのドライブも楽しめます。
魅力満載の伊豆キャンプをぜひ体験してみてくださいね。
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