アウトドアレジャーへ行きたいと思い立っても、「テントの設営や片付けは大変で嫌だ!」「そもそもテントを持っていない・・・」と挫折した経験はありませんか?
そんなときは、テントなどの本格的なキャンプ用品の用意をしなくても、安全な駐車スペースさえあれば気軽にアウトドアレジャー気分を満喫できる「車中泊」がおすすめです!
人混みを避けてキャンプ場や車中泊スポットでゆったりと非日常を味わえる車中泊は、キャンプとは一味違った旅アウトドア気分を楽しめます。
しかし、車中泊を満喫するためには、いくつか気を付けたい注意点とチェックポイントがあります。代表的なポイントを挙げると、どんな車種を選べばよいのか?車中泊に必要なグッズは?など、前もって確認と準備をしておかなければなりません。それらの注意点を理解せずに準備不足で車中泊へ行ってしまうと、車中泊を楽しめないだけでなく、様々なトラブルが起きないとも限りません。ので、ぜひ最後まで一読してください。
なお、車中泊に特化したキャンピングカーのレンタルをご検討の方は、小型の軽キャンピングカーから人気のバンコンまで多種多様な車種をレンタルできる「EAST WOOD CAMP」がおすすめです。
除菌&清掃が徹底された清潔で快適な車内空間は、贅沢なアウトドアタイムを満喫してくれること間違いありません!
キャンピングカーのレンタル詳細については、下記からご確認ください。
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レンタカーで車中泊する時の注意点
レンタカーで車中泊をする時に一番に注意したいのは、安全面と防犯面に気を配ることです。人目のないところには駐車せずに、オートキャンプ場など専用の場所や人目のある場所に駐車しましょう。それに加えて、そこが長時間の駐車が可能な場所かどうか必ず確認を忘れないでください。
車内にいるときは必ず車の鍵をかけ、貴重品は見えないところに収納しておくなど、最低限の防犯対策は実施しましょう。また他にも主に下記の2つの注意点があります。
- 【注意点1】環境が整っていないと寝れないことも
- 【注意点2】車種によっては車中泊が危険な場合もある
それぞれ詳しく解説します。
【注意点1】環境が整っていないと寝れないことも
就寝時の環境で最も気を付けておきたいところは、足を延ばして眠れるスペースが確保できているかという点です。
少しぐらい足を曲げた状態でも大丈夫なのではないかと甘く考えてしまうと、全然眠れないということも十分起こり得ます。足を伸ばせず同じ姿勢の状態が長く続くと、車中泊のせいで疲れが溜まってしまい翌日の運転にも支障が出てしまうことはもちろん、エコノミークラス症候群の危険が生じる可能性もあります。
そのため、広い車内とフルフラットシートで、全身を伸ばして眠れる姿勢が取れる車を選びましょう。就寝スペースが自分の身長よりも長い車両であれば、足の置き場に困ることなく眠れると考えて問題ありません。
【注意点2】車種によっては車中泊が危険な場合もある
暑さ、寒さ対策として、エアコンを付けたいと思うかもしれませんが、エンジンをかけたままで寝るのは絶対に止めましょう。エンジン音が騒音になってトラブルになることもありますし、何らかの理由で車の排気が逆流してしまった際に一酸化炭素中毒になるおそれもあります。
一酸化炭素中毒の初期症状としては吐き気や不快感、めまいなどがありますが、風邪などの症状と似ているため気付かないケースも少なくありません。
一酸化炭素中毒が車中泊で起きる原因は複数ありますが、排気口が雪で埋もれてしまうというケースがあります。そのため、冬場は特に注意が必要ですが、冬場以外も排気口が塞がりやすい構造の車種は一酸化炭素中毒になる危険性が高まりますので、十分に注意しましょう。
車中泊をする時の車の選び方
車中泊をするための車選びのポイントは以下の3点になります。
・平らな就寝スペース
車内での就寝時に気になるのが、シートを倒したときの段差や角度です。シートを倒して眠る場合は、背もたれと座面をベッドのように水平につなげられるフルフラットシートの車両を選べば間違いありません。どうしても段差が発生してしまう場合は、タオルなどで埋めてなるべく平らに整えるのがおすすめです。
・足をのばせる車長
先ほどもお伝えしたとおり、就寝時に足を延ばせるかどうかは、睡眠の質や体調にも大きな影響を及ぼすため、妥協できないポイントになります。
・頭と天井の距離に余裕を持てる内高
社内でくつろいだり、着替えをするときに快適な広さが確保できているかは重要なポイントです。特に座ったときに頭から天井まで余裕があると快適に過ごしやすいため、車内の高さを確認しましょう。
レンタカーで車中泊をする場合のおすすめ車
レンタカーを選ぶ際、利用する人数によっても選ぶ車種が変わってきます。そのため、ここからは、実際に車中泊をする際におすすめの車について詳しく紹介していきます。
- 【おすすめ車種1】キャンピングカー
- 【おすすめ車種2】座席がフルフラットになる車種
車中泊をする場合は上記の車種から選ぶのがおすすめです。
【おすすめ車種1】キャンピングカー
キャンピングカーの最大の特徴は、車中泊を前提に作られてる車なだけあって、基本装備(ベッドや設備)が揃ってるため、通常の乗用車で車中泊するより睡眠環境が良かったり、荷物も少なくて済んだりするメリットがあります。
5人で利用する、または3人〜4人でもゆったり過ごしたいという場合は、バンコンのキャンピングカーを検討することをおすすめします。
レンタル料は、シーズンや車種によっても異なりますが、1泊2日で2万円〜4万円ほどが一般的な相場です。
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【おすすめ車種2】座席がフルフラットになる車種
シートを倒して平らなスペースを広く確保できれば、車中泊の夜もぐっすり快適に眠れるため、シートがフルフラットになるかはぜひ押さえたいポイントになります。
もしシートが完全にフルフラットにならない車種になってしまう場合は、車中泊用の床面を調整できるマットやクッションなどを敷いて平らな就寝スペースを作りましょう。
2人までの利用であれば、軽自動車や小型のSUV車でも十分ですが、3人〜4人で利用する場合は、大型SUVやミニバンを検討するのがおすすめです。
軽自動車 | ホンダ N-VAN | 運転席以外のシートをフルフラットにたたむことができる。 |
ダイハツ ハイゼットカーゴ | キャンプや車中泊のレンタカーとして人気。
大人でも余裕で就寝できる室内スペースの確保ができるので安心 | |
普通車 | ホンダ フリード | コンパクトなモデルですが、2列目、3列目をフルフラットにアレンジできる。
開口部が広く、重い荷物の積み下ろしも楽に行える。 |
スバル フォレスター | フロントシートから荷室の後部までは1,856㎜あり、大人でも余裕で就寝することが可能なサイズ。
シートはほとんどフラットに近い状態になる。 | |
ミニバン | ホンダ ステップワゴン | 1、2列目シートを倒し、3列目シートを収納したシートアレンジで、荷室長は1.7mになるため、大人でも十分快適に眠れる。 |
日産 セレナ | ミニバンの中でも特に広々としたスペースを確保できる。
シートはフルフラットモード搭載 |
レンタル料は、シーズンや車種によっても異なりますが、1泊2日で1万5千円〜4万円ほどが一般的な相場です。
車中泊をする時に必要なもの
車中泊で満喫するためには、社内空間を快適に過ごせるように整えてあげる必要があります。特に下記の3つは用意しておくのがおすすめです。
- 【必要なもの1】寝袋
- 【必要なもの2】マット
- 【必要なもの3】電池や内臓バッテリーで使える照明
しっかりと快適に睡眠が取れないと、せっかくの旅行も台無しになってしまうので準備はしっかりしておきましょう!
【必要なもの1】寝袋
布団などの本格的な寝具を持ち込むのは場所も取るし、衛生面が気になる方も多いかと思います。車中泊をする際には、コンパクトに持ち運びができるアウトドア用の寝袋がおすすめです。
寝袋を選ぶポイントは、なるべく通気性と保温性が高いものを選ぶことです。しかし、金額はピンキリになってなってしまうので、予算に合わせてなるべく性能の良い寝袋を選びましょう。
安価なものであれば、1万円以下でも購入できるラインナップはたくさんあるので、寝袋は1つ購入しておくと何かと重宝するアウトドアグッズです。
【必要なもの2】マット
シートとシートの段差や隙間を埋めたり、就寝スペースの固さを和らげたりするために低反発マットやエアーベッドがあると、睡眠の快適性が段違いに上がります。
使用する際に簡単に膨らませられ、使用しないときはコンパクトに収納して、社内スペースを有効活用できる、空気で膨らますタイプのマットが車中泊におすすめです。
【必要なもの3】電池や内臓バッテリーで使える照明
エンジンを切った状態で、車内灯を長時間使うとバッテリー上がりの原因になるため、夜もゆっくり気兼ねなく使える電池や内臓バッテリーで使える照明を用意しておきましょう。
車内のシガーソケットから電気を取れるカーインバーターや電池式の充電池などもとても重宝するので、用意しておくことをおすすめします。
おまけ:あるとさらに快適に車中泊できるグッズ
ここまで紹介した3つは必ず揃えておきたいものですが、ここではあるとさらに快適に過ごせるグッズを紹介します!
・ポータブル電源
スマホの充電や電子機器の使用時など、ポータブル電源があるとできることが増えるので、一つあるととても重宝します。社内で過ごす車中泊は、車内のシガーソケットから電源が取れるだろうと考えがちですが、エンジンをかけたままでいると車の排気が逆流してしまった際に一酸化炭素中毒になるおそれがあります。車中泊ではエンジンは止めて過ごすことが前提になるので、電源を別で確保しておくことのがおすすめです。
・防寒グッズ
ポータブル電源を用意できれば、電気毛布などの防寒グッズが使用できます。真冬の時期や目的地が寒冷地の場合などに、防寒グッズを用意しておけば、想像以上に寒くて眠れなかったということも避けられるでしょう。
・車内用のシェード
レンタルする車に目隠しの装備がない場合は、車内用のシェードを用意することを検討しましょう。夜間に車内で照明を付けると、外からは中の様子が丸見えになります。プライバシーを守って安全、快適に過ごすため、窓に装着する車内用のシェードを用意しておくのがおすすめです。
快適な車中泊をしたいならキャンピングカーがおすすめ
今回は、レンタカーで行く車中泊の魅力について紹介をしました。
いつ・誰と・どこへ行って、そのように過ごすかによって、レンタカー選びが全く違ったものになるはずです。乗用車でも工夫をすれば十分快適に車中泊はできますが、車中泊することを全体にデザインされているキャンピングカーと比べてしまうと、見劣りしてしまうのは否めないため、快適な車中泊をしたいなら、断然キャンピングカーがおすすめです。
また、「車以外のキャンプグッズも一緒にレンタルできれば、楽なのに・・・」とお困りの方も、「豊富なラインナップからキャンピングカーを選びたい」とお悩みの方も、「EAST WOOD CAMP」であればキャンピングカーのレンタルと一緒にキャンプグッズのレンタルも行っているので快適に楽しめます。
「EAST WOOD CAMP」では、小回りがきく軽自動車キャンピングカーからゆったり快適に過ごせる大型のバンタイプまで、普通免許で運転できるキャンピングカーを多数取り揃えています。
旅の目的やお好みの車内での過ごし方などに合わせて、自分に合うレンタカーを探しましょう。お気に入りの一台が見つかれば、さらに快適で楽しいアウトドア旅になるはずですよ!
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