ここ数年、コロナ禍やキャンプマンガの人気もあり、アウトドアブームが続いています。中でもキャンプ、特にひとりでも楽しめる「ソロキャンプ」を耳にする機会も増えました。
そこでこの記事では、
「そもそもソロキャンプって何?」
「ソロキャンプをやってみたいけど、どうやって始めるの?」
「ソロキャンプにおすすめのキャンプ場ってどこ?」
というソロキャンプ初心者の方のために、ソロキャンプについてわかりやすくまとめました。
「ソロキャンプに挑戦したい!」という方は、ぜひ最後まで読んでください。
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ソロキャンプとは?
ソロキャンプとは、その名前の通り「ひとりで楽しむキャンプ」のことです。
自分のペースで楽しめるのが一番の魅力ともいえます。
荷物もコンパクトで軽量なことがほとんどなので、キャンプ初心者からも気軽に始められ、自由度も高いと人気があります。
また、マンガやSNSの影響で、ソロキャンプ女子も増えつつあるようです。
ソロキャンプをやってみたいけど始め方がわからない…!
ソロキャンプは好きなときに好きなものを作って食べたり、レジャーやアクティビティを楽しんだり、ボーッと1日過ごすなど、自然の中で「何もしない贅沢」を味わうこともできます。
キャンプだからといって、最初から本格的なアウトドア料理に挑戦する必要はありません。
某キャンプマンガの主人公も、焚き火で沸かしたお湯でカップラーメンを食べていました。
周りを気にせず自分のペースで自分の好きなことをできるのが、ソロキャンプの醍醐味です。
ただ、ある程度キャンプ道具は揃える必要があるので、次はソロキャンプに必要なおすすめグッズを紹介します。
ソロキャンプに必要な道具は?おすすめが知りたい!
ここからは、ソロキャンプに必要な道具をご紹介します。
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それぞれ詳しくお伝えします。
これがなければ始まらない!必須の道具セット
ソロキャンプはひとりで準備や撤収を行うので、軽量かつコンパクトなキャンプ道具を揃えるのがおすすめです。
最低限、ソロキャンプで必要になる道具は、以下の10点です。
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これらを揃えておけば、ソロキャンプを始められます。
また、ひとりで準備・撤収作業をするので基本的には「コンパクト・軽量・取り扱いが簡単」な商品を選ぶことをおすすめします。
これがあればより快適に過ごせる!おすすめの道具セット
よりソロキャンプを快適に過ごしたい方におすすめな道具はこちらです。
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クーラーボックスは夏場のキャンプには必需品になります。
ただ、大きいものだと重く移動手段によっては負担になってしまうので、必要最低限の食材が入るサイズでOKです。
服装にも注意!おすすめの装備
キャンプ中は基本的に外で過ごすため、温度調節がしやすい服装や動きやすい服装がいいでしょう。
春や夏などの暑い季節には、半袖や短パンで行きたくなりますが、虫や日焼けから肌を守るために長袖のアウターは必須です。
引用元:楽天市場
ズボンもできるだけ長ズボンか、スカートならスパッツなどを履くようにしましょう。
引用元:楽天市場
引用元:楽天市場
また、靴は履き慣れたもので、水遊びなどをする予定がある場合は、アウトドア用サンダルを持っていきます。
反対に寒い秋や冬の時期には、吸収・速乾性のあるインナー、中間着と防寒機能があるアウターで重ね着します。
中間着は、秋はパーカーやカットソー、冬はさらにフリースやボア素材のものなどがおすすめです。重ね着をすることで、脱ぎ着しやすいようにしておきます。
特に冬の防寒対策は念入りにしましょう。帽子や靴下、ホッカイロやブランケットもあると安心です。
ソロキャンプに必要な費用はどのくらい?
アウトドアグッズは比較的お高いイメージがあるかもしれませんが、ソロキャンプに必要な費用はいくらくらいなのでしょうか?
そこでソロキャンプに必要な費用の目安をまとめてみました。
テント | およそ3,000円〜30,000円 |
シュラフ(寝袋) | およそ2,000円〜30,000円 |
マット | およそ2,000円〜20,000円 |
テーブル | およそ2,000円〜20,000円 |
チェア | およそ1,000円〜10,000円 |
ランタン | およそ1,000円〜20,000円 |
バーナー | およそ1,000円〜10,000円 |
クッカー(調理器具) | およそ2,000円〜20,000円 |
キャンプ場サイト(区画)利用料金 | 一泊およそ4,000円〜8,000円 |
合計 | 18,000円〜180,000円前後 |
上記の値段は目安になりますが、道具にこだわらなければ20,000円くらいからソロキャンプを楽しめそうです。
最近では、100円ショップでも多くのアウトドアグッズが置いてあります。
「まずはお試しでソロキャンプに挑戦したい!」という場合は、そちらを活用するのもいいですね。
キャンプ場の利用料金は、サイト利用料の他に、駐車場料金や入場料などがかかる場合もあります。(※サイトとは、テントやタープを張って生活の拠点とするスペースのことです)
事前にキャンプ場に確認しておきましょう。
ソロキャンプの交通手段はどれがいいの?
ソロキャンプで現地に向かう交通手段は、車・バイク・自転車のどれがいいのでしょうか?それぞれのおすすめポイントをご紹介します。
手段 1 車|車中泊や遠いキャンプ場におすすめ
車での移動は、荷物が多くなっても気にならないですし、遠めのキャンプ場でも他の交通手段に比べて楽に行けます。
また、車中泊もできるので「初めてのソロキャンプで眠るのが不安…」という場合でも、鍵がかけられるので安心して眠れます。
特にキャンピングカー(キャブコン)なら、車内で快適に過ごせるようになっていて、調理やトイレも車内で事足ります。なかには電子レンジがあるキャンピングカーもあるんです。
冷蔵庫も完備されているので、夏でもクーラーボックスなしでOK。車内の設備が整っているので、荷物もかなり減らせます。
また、ちょっと遠出をして、疲れたり眠くなったりしても、好きなときに休憩できるのも嬉しいポイントです。
普通免許で運転できる車種がほとんどなので「たまには自分の車以外で出かけたい!」という場合でも、気軽にレンタルできます。
手段 2 バイク|暖かい季節や中距離のキャンプ場におすすめ
春や夏など、暖かい季節で比較的天候がいい時期にはバイクでの移動もおすすめです。
ツーリングとキャンプ、どちらも楽しめますし、原付バイクだと高速道路が利用できませんが、少し離れたキャンプ場まで足を運べます。
手段 3 自転車|ソロキャンプに慣れた人や近場のキャンプ場におすすめ
ソロキャンプに慣れて、荷物が減ってきたら自転車でキャンプ場に向かう方法もあります。
ガソリン代もかからず、車やバイクよりも駐車料金が安い傾向にあるので、交通費を節約したい人にもピッタリです。
そのかわりあまり遠くまではいけないので、近場のキャンプ場に行くのがいいでしょう。
また、急な天候の変化に対応できるように、事前準備はしっかりしておくのがおすすめです。
ソロキャンプをするのにおすすめの季節は?
筆者がソロキャンプにおすすめの季節は、意外にも「冬」です。理由はいくつかあります。
1つ目は、オフシーズンで空いているので、のんびりするのに最適。
2つ目は、涼しいため食材の管理が楽で、クーラーボックスが不要。その分荷物を減らせます。
3つ目は、夏に比べて虫が少ないので過ごしやすいこと。
4つ目は、空気が澄んでおり、星空がキレイなこと。日常から離れて、キレイな星空の下でのんびりできるのは最高です。
5つ目は、寒いからこそ焚き火や温かい食べ物が体に染み渡ります。寒い外でハフハフ食べるお鍋や汁物は格別ですよ。
ただ、キャンプ場によっては夜になると思った以上に冷え込み、眠れなかったり、過ごしづらかったりすることもあるので装備には注意していく必要があります。
ソロキャンプをするならここ!おすすめのキャンプ場
ここからは、ソロキャンプにおすすめな関東近郊のキャンプ場をご紹介します。
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それぞれどんなキャンプ場なのか、詳しくみていきましょう。
嵐山渓谷月川荘キャンプ場(埼玉県)
埼玉県にある個人経営のキャンプ場です。映画やドラマの撮影で利用されることも多く、撮影スポットとしても人気があります。
芝生サイト、河原サイト、林間サイト等の様々なフィールドでキャンプが楽しめるのも人気の理由のひとつ。芝生サイトは管理棟のすぐ近くなので、初心者ソロキャンパーにおすすめです。
住所 | 〒355-0225
埼玉県比企郡嵐山町大字鎌形2604 |
営業期間 | 通年 |
料金 | 入場料300円(小学生未満は無料) ※2021年4月1日〜の総額表示対応により料金は非表示となっております。料金の詳細はキャンプ場へ直接お問い合わせください。 |
直火 | ○(指定場所のみ) |
車乗り入れ | ○ |
タイニーキャンプビレッジ(神奈川県)
1日5組限定、完全予約制のキャンプ場です。キャンプサイトは管理棟から見える場所にあり、女性客も多いため、女性ソロキャンパーにピッタリ。
ただし土日は予約が取りにくいので、早めの予約がおすすめです。予約は4ヶ月先まで可能。
住所 | 〒243-0121
神奈川県厚木市七沢1854 |
営業期間 | 通年 |
料金 | 1人1泊1,650円(税込) |
直火 | ○ |
車乗り入れ | ○ |
まつもと里山キャンプ場(長野県)
引用元:まつもと里山キャンプ場公式サイト
北アルプスの白馬連峰が一望できるキャンプ場です。近くに温泉施設や松本城などの観光地もあります。
またスーパーも車で10分程なので、買い出しにも便利です。
住所 | 〒399-0011 長野県松本市寿北9-5-12 |
営業期間 | 通年 |
料金 | オートサイト:1区画6,050円〜8,800円 フリーサイト:1人1泊2,000円 |
直火 | ○ |
車乗り入れ | ○ |
ソロキャンプをする時の注意点
ソロキャンプではゆったり自由に過ごせますが、キャンパーとしてのルールやマナーをしっかり守ることが大切です。
そこでここでは、ソロキャンプをするときの注意点をお伝えします。
【ソロキャンプの注意点】
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キャンプは自然の中で楽しむアクティビティです。キャンプ場のルールを守るのはもちろん、自然を守るための行動を心がけましょう。
まとめ:ソロキャンプは初心者にも自由に楽しめておすすめ
今回は、ソロキャンプについてお伝えしました。ソロキャンプは、誰にも気を遣うことなく、自由に自分の時間を満喫できます。
初心者キャンパーには、ハードルが高く感じるかもしれませんが、しっかりと準備をしておけば十分楽しめます。
ただ、最初のうちは、ひとりで夜を過ごすことに不安を覚えることもあるかもしれません。そんなときは、快適に車中泊ができるキャンピングカーがおすすめです。
普通免許で運転でき、お試し感覚でレンタルすることも可能なので、気軽に快適なソロキャンプがしたい方はキャンピングカーでのソロキャンプをご検討ください。
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