9月におすすめのキャンプ場10選！服装や便利な持ち物なども紹介

「だんだん気温が落ち着いてくる9月にキャンプに行きたい」

「快適に過ごせるキャンプ場はないのかな」

このようなお悩みはありませんか。

9月は暑い夏から徐々に気温が下がって、秋に向かう時期です。夏は暑くて出かけられなかったけど、だんだん過ごしやすくなってくる9月にキャンプに行くことを検討している方も多いのではないでしょうか。

本記事では、9月におすすめのキャンプ場を紹介します。9月キャンプの魅力や服装選びのポイント、あると便利な持ち物なども紹介しているので、ぜひご覧ください。

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9月キャンプの魅力と楽しみ方3つ

参照：写真AC

9月キャンプの魅力と楽しみ方は、以下のとおりです。

• 過ごしやすい気温でアクティビティを満喫
• 秋の夜長を楽しむ焚き火
• 旬の味覚を味わうキャンプ飯

それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

過ごしやすい気温でアクティビティを満喫

9月に入ると、だんだんと夏の暑さが和らぎ、過ごしやすい気温になってきます。気温が落ち着くと、日中も動きやすくなるので、よりアクティビティを満喫できます。

また、ジメジメすることも少なくなるので、夜の寝苦しさから解放されるのも魅力です。ただ、年によっては暑さが長引き、気温の高い日が続いていることもあります。事前に天気予報などを確認して、気温に適した準備を行いましょう。

秋の夜長を楽しむ焚き火

秋の夜長を楽しむ焚き火も魅力です。9月になると、日が沈むのが早くなるので、夜の時間帯が長くなります。夜になると気温がグッと下がって涼しくなるので、焚き火をしてもそれほど暑くなく、快適に過ごせます。

焚き火をしながら会話やお酒を楽しんだり、焼き芋やスモアを作ったりして、秋の夜長を存分に楽しみましょう。

旬の味覚を味わうキャンプ飯

9月のキャンプは、秋に旬を迎える食材を楽しめるのも魅力です。秋は「食欲の秋」と言われるほど旬の食材が豊富で、秋の味覚をふんだんに使ったキャンプ飯を堪能できます。

秋はキャンプ場近くの道の駅などでも、食材を調達しやすいのも嬉しいポイントです。ぜひ秋ならではの旬の味覚を、キャンプ飯で堪能してください。

【エリア別】9月キャンプにおすすめの穴場スポット10選

9月キャンプにおすすめの穴場をエリア別に紹介します。お住まいの地域や出かけてみたい地域のキャンプ場をチェックして、9月キャンプの参考にしてください。

関東： 標高が高く涼しい避暑地｜ASAMA Park Field

参照：ASAMA Park Field

「ASAMA Park Field」は、標高1,400mに位置している浅間山に最も近いオートキャンプ場です。北軽井沢浅間園内にあり、昼は大自然、夜は満天の星空を満喫できます。

管理棟、炊事場、水洗トイレなどの基本的な施設が完備されているので、初心者でも安心です。愛犬と一緒にキャンプを楽しめるのも特徴で、敷地内にドッグランも用意されています。

関東：2023年にリニューアルした穴場｜-be-北軽井沢キャンプフィールド

参照：-be-北軽井沢キャンプフィールド

「- be-北軽井沢キャンプフィールド」は、約9,400坪もの広さを誇る北軽井沢のキャンプ場です。約60のキャンプサイトと6棟のバンガローを備えています。キャンプサイトは車の乗り入れ可能な芝生サイトで、電源付きや直火OKのサイトも用意されています。

洗い場やトイレ、シャワーなどのほか、すべり台のある「こども広場」なども完備されているので、家族キャンプにぴったりです。

関東：2023年新規オープンの穴場｜TACO GLAMP

参照：TACO GLAMP公式HP

「TOCO GLAMP」は、千葉県多古町にある廃校を活用したキャンプ場です。敷地内にはグランピング施設とオートキャンプ場が併設されています。

オートキャンプ場は全サイト電源付きで、フィールドが砂利と芝生の2タイプです。それぞれ通常サイトと広々サイトが用意されており、好みや利用人数に合わせて選べます。レンタル品や販売品も充実しているので、キャンプギアがそろっていない方も気軽に利用できます。

甲信越：どの年代も楽しめる！｜清里丘の公園オートキャンプ場

参照：清里丘の公園オートキャンプ場公式HP

「清里丘の公園オートキャンプ場」は、八ヶ岳にある清里丘の公園内にあるキャンプ場です。標高約1,000mに位置しているので、涼しく快適に過ごせ、夜には星空も眺められます。

キャンプ場はオートキャンプサイト（電源あり・なし）とグランピング、キャビン、RVカーサイトで構成されており、スタイルに合わせて選べます。

同じ公園内には子ども向けの遊具がある広場や温泉、レストラン、パターゴルフといった施設も充実しているので、家族連れにもおすすめです。

甲信越：湖畔でゆったりと過ごせる｜西湖・湖畔キャンプ場

参照：西湖・湖畔キャンプ場

「西湖・湖畔キャンプ場」は、富士五湖の1つである西湖の湖畔にあるキャンプ場です。標高902mでマツや広葉樹の林に囲まれているため、比較的涼しく、快適に過ごせます。

キャンプ場はすべてフリーサイトなので、好きな場所にテントを張ることが可能です。炊事場やトイレ、温水シャワー、売店などの施設が備わっているので、キャンプ初心者でも気軽に利用できます。

東海：富士山と紅葉が楽しめる｜田貫湖キャンプ場

参照：田貫湖キャンプ場

「田貫湖（たぬきこ）キャンプ場」は、富士山の西の麓に位置する田貫湖の湖畔にあるキャンプ場です。豊かな自然に囲まれており、春に桜、初夏に蛍、秋に紅葉を楽しめます。

テントサイトは完全予約制の芝生サイトです。フリーサイトのため、好きな場所にテントを設営できます。トイレや炊飯棟、有料シャワー、売店、食堂などの設備も整っているのも魅力です。

湖でのヘラブナ釣りやボート遊び、湖畔のサイクリングロードでのサイクリングなど、さまざまなアクティビティも満喫できます。

東海：無料で自然がいっぱい楽しめる｜茂野島キャンプ適地

参照：Instagram

「茂野島キャンプ適地」は、静岡市の興津川上流にある河川敷の無料キャンプ場です。川沿いなので、比較的涼しく、流れが穏やかな日には川遊びも楽しめます。

キャンプ場はサイトの区分けがなく、砂利や大きめの石が転がるフリーサイトで、好きな場所にテントを設営できます。無料キャンプ場ながら、水道とトイレがあるので、はじめて野営にチャレンジする方にもおすすめです。

東北： 海も山も楽しめる｜スノーピーク陸前高田キャンプフィールド

参照：スノーピーク陸前高田キャンプフィールド公式HP

「スノーピーク陸前高田キャンプフィールド」は、2023年9月にリニューアルオープンしたキャンプ場です。広田湾を見下ろす高台に位置しており、海と山の景色を楽しめます。

約6.8万坪もの広大な敷地内にフリーサイト、オートサイト、グループサイト、ドッグランサイトなど、さまざまなサイトが用意されており、スタイルに合わせて最適なサイトを選べます。

スノーピークが運営するキャンプ場だけあって、キャンプギアのレンタル品も充実しています。キャンプに必要なギアがセットになった「手ぶらCAMPプラン」も用意されているので、はじめてのキャンプでも安心です。

関西： 入浴料無料で温泉が楽しめる｜かいづかいぶき温泉キャンプ場

参照：かいづかいぶき温泉キャンプ場

「かいづかいぶき温泉キャンプ場」は、その名の通り、キャンプ場のすぐそばにある大阪のキャンプ場です。キャンプ場利用者は無料で温泉に入浴できます。

キャンプ場は１区画200㎡の広々としたオートサイトやソロサイトなどが用意されており、のびのびとキャンプを満喫できます。24時間使用可能な本格キャンプキッチンや室内アクティビティなども充実しており、大人から子どもまで、幅広い年代が楽しめるキャンプ場です。

九州：満点の星空や川遊びも楽しめる｜池の山キャンプ場

参照：池の山キャンプ場公式HP

「池の山キャンプ場」は、周囲700mの湖「麻生池」の湖畔にある豊かな自然に囲まれたキャンプ場です。キャンプ場には、フリーテントサイト、ロッジ、バンガローなどがあり、スタイルに合わせて選べます。テントサイトは区画のないフリーサイトで、空いている場所なら自由にテントを張ることが可能です。

池の山キャンプ場周辺には、レストランや温泉施設、グラウンド・ゴルフ場、自然観察に最適な「教育の森」など、さまざまな施設が充実しており、快適な休日を満喫できます。

9月キャンプの服装選び2つのポイント

参照：写真AC

9月キャンプの服装選びのポイントは、以下の2つです。

• ポイント1：気温差に対応できる服装
• ポイント2：虫対策

9月キャンプを快適に過ごすために重要なポイントなので、ぜひご覧ください。

ポイント1：気温差に対応できる服装

9月のキャンプ場は、昼と夜で大きな気温差があるため、気温差に対応できる服装を選びましょう。具体的には、脱ぎ着しやすく、体温を調節できる重ね着コーデが基本です。最低でも以下の3つを用意して、気温に応じて脱ぎ着しましょう。

• インナー：肌着や半袖シャツなど
• ミドルウエア：長袖のシャツなど
• アウター：マウンテンパーカなど

9月は天候が変わりやすい傾向があるので、レインウェアも用意しておくと安心です。

ポイント2：虫対策

9月に入って秋になると、夏に比べて虫が少なくなります。しかし、秋に活動が活発な虫もまだまだいます。油断せずに虫対策を行いましょう。

また、秋のキャンプでは、肌の露出を抑えることも重要です。長袖と長ズボンを着用し、靴下も長めのものを選びましょう。虫は黒色などの濃い色に集まる習性があるので、なるべく白などの明るい色の服を選ぶのもおすすめです。

9月キャンプにあると便利な持ち物リスト

参照：写真AC

9月キャンプにあると便利な持ち物は、以下の3つです。

• 気温差対策グッズ
• 虫対策グッズ
• 快適に過ごすための便利グッズ

それぞれ詳しく紹介するので、ぜひご覧ください。

気温差対策グッズ

先述の通り、秋は昼と夜の気温差が大きいため、気温差対策グッズを用意しましょう。たとえば、以下のようなアイテムがおすすめです。

• 底冷え対策が可能な「テントマット」
• お湯を注ぐだけで暖を取れる「湯たんぽ」
• 肌寒く感じたときに便利な「ひざ掛け、ブランケット」

特に標高の高いキャンプ場を選ぶ場合は、必ず気温差対策グッズを用意しましょう。

虫対策グッズ

虫対策グッズも用意しておきましょう。たとえば、虫除けスプレーや蚊取り線香などが、虫対策グッズの王道です。殺虫・防虫効果があるので、あるのとないのとでは、快適性に大きな違いが出ます。

虫対策グッズには、さまざまな種類があり、効果の対象となる虫も異なるので、キャンプ場に多くいる虫にあわせて選ぶのがおすすめです。ただし、煙がたくさん出るものやにおいの強いものは、周囲のキャンパーの迷惑になることがあるので、使用する際にはご注意ください。

快適に過ごすための便利グッズ

快適に過ごすためのアイテムも用意しておくのがおすすめです。たとえば、以下のものが挙げられます。

• ランタン：日が落ちるのが早くなるので、手元や足元を照らせる持ち運べるタイプがあれば便利
• コット（簡易ベッド）：地面から体を離して眠れるので、地面の凹凸や底冷えが気にならない

他にもさまざまなグッズがあるので、その時の気温やキャンプ場の特徴に合わせて、便利グッズを選んでみましょう。

まとめ：9月キャンプを快適に楽しもう

参照：写真AC

9月は徐々に気温が下がってくるので、過ごしやすい環境でキャンプを楽しめます。特に、記事で紹介したキャンプ場は涼しく過ごしやすいところばかりなので、暑くて外に出かけられなかった方も快適にキャンプを楽しめます。

ただし、気温が下がってくる分、服装や持ち物も変わってくるので、注意が必要です。ぜひこの記事を参考にして、9月のキャンプを満喫してください。

なお、「EAST WOOD CAMP(イーストウッドキャンプ)」では、普通免許で運転可能で、出先で駐車スペースに困らないコンパクトなキャンピングカーをレンタルしています。キャンプ用品レンタルも充実しているため、初心者の方や道具がそろっていないと不安な方も気軽にご利用いただけます。

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